偉大なる自然界…
自然界に育まれた人類…
自然界から自立した人類…
自然との調和…
限りない人類の発展…
人から人間へ…
人類の風景…

BEAUTIFUL ARCHITECTURE

人類は、やっと「火」を扱えるようになった時代から、自らコンクリートや鉄・ガラスなどの工業製品を作り出したり、自動車や鉄道・船・航空機などの乗り物や、テレビ・冷蔵庫・洗濯機などの家電、コンピューターやインターネットなどの情報技術の発展により、私達の生活は大きく変化を遂げてきました。今では、高度な技術と豊富な建設資材などの登場により、多種多様な建築が可能となっています。

 

ある時は人々の生活を入れる「器」として、ある時はビジネスの「道具」として、またある時はリラグゼーションの「空間」として、クライアントが要求する用途は様々ですが、誰にでも容易に建築デザインが可能となった今こそ、他にはない本物を導き出す「方程式」が求められているのだと思います。 

Warehouse Okayama - 岡山  山九株式会社 -
Asakusa Tokyo - 浅草 -
Hirama Kanagawa - 平間 -
「都市は大きな住宅のようなもの」

例えば東京という都市にはひとつの動線があります。寝ている都市、郊外のベットタウンは『寝室』、仕事場へと通じる交通機関は『廊下』、人々が集まる社交の街は『リビングルーム』のようなもの。 自分が住んでいる住宅に求めるアメニティー(住み安さ)や機能性。そして不満に対する改善策や理想論は、そのまま都市にも求められるのです。今後の都市のあり方や導く方向性については、私たちの身近にある住宅のあり方を考えることが、都市計画の基本原理なのではないでしょうか。(建築家:三上哲治)

Villa Savoye - サヴォア邸 -
Chapelle Notre-Dame du Haut - ロンシャン礼拝堂 -
Le Corbusier

ル・コルビジェ - 本名はシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ=グリ(Charles-Edouard Jeanneret-Gris)。スイスで生まれ、フランスで主に活躍した建築家。フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」として位置づけられる。

近代建築の五原則

コルビジェは「近代建築の5原則」という近代建築の原則を提唱し、自らの建築に取り入れていった。1.「ピロティ(支柱)」・・・家が空中に浮く様な表現が可能になりました。2.「屋上庭園」・・・屋上に庭園を設置することにより、家の中の温度、湿度調節に寄与します。3.「自由な平面」・・・鉄筋コンクリート技術がより自由な設計を可能にしました。4.「水平に続く連続する窓」・・・室内は明るく開放的になりました。5.「自由な立面(ファサード)」・・・支柱が壁から独立することで、建物の外観を構成する主要な立面を自由に設計することが可能になりました(カーテンウォール)。

Seaside Shiura - 市浦  海の家 -
Seaside Shiura - 市浦  海の家 -
「巣・洞穴・竪穴・建築」

ヒトの住み家もまた、「ヒト」から「人間」へと進化していく過程で、大きく変化してきました。雨や夜露をしのぐため、自然界が作り出した一部を利用しただけの「巣」そのものでしかありませんでしたが、外的から身を守る目的や、「安眠」、「食卓」、「団らん」など、集落の最小集団である「家族」を入れる「器」としての機能や、厳しい自然環境から身を守るための「シェルター」としての機能や性能、あるいは他の「巣」とは違う自分たちだけの「オリジナリティー」など、多種多様な要求を満たさなくてはならない「建築」へと変化していきました。 (建築家:三上哲治)

Leonardo Da Vinci - 最後の晩餐-
- ダヴィンチが書き残した数々のデッサン-

レオナルド・ダビンチのデッサン

「自分の芸術を真に理解できるのは数学者だけ」とは、レオナルド・ダビンンチ自身が残した有名な言葉。ダビンチは絵を描く前に、被写体となりうる生物の内面・内部をより知ることによって、絵を美しく真実に近づけようとする目的から、自身でも動物解剖を行ったという。後に人体の解剖に立ち会い、自分自身でも人体解剖を行い自分の目で見た生体の内部構造を美しいデッサン画と共に描き現した手稿(ノート)の一部が残っている。

Karuizawa Nagano - 軽井沢  アトリエ -
Karuizawa Nagano - 軽井沢  アトリエ -

どこの道端にもころがっている、小さな「石コロ」。遭遇した人の感性によって、その存在意義は大きくことなることになります。夜道で襲いかかってきた暴漢に投げつければ、「石コロ」は心強い「武器」になります。素手で割ることができないクルミにぶつければ、「石コロ」は便利な「道具」になります。きれいに磨いて身につければ、「石コロ」はオシャレな「宝飾品」になります。世界中のあらゆる地域で個性豊かな街の風景を演出する「建築」は「石コロ」のように、感性と哲学によって、存在意義は大きく異なるもの。ジャパン企画設計は、固有の感性と哲学、日本で培ってきた豊富な経験と実績を基に、心強い「武器」、便利な「道具」、オシャレな「宝飾品」であり「社会」という現実の中での経済合理性と、社会共通の財産として継承される「建築文化」を有する完成度が高い高品質な建築を、すべてのクライアントにお届けいたします。(建築家:三上哲治)

Karuizawa Nagano - ファンズワース邸 -
Karuizawa Nagano - イリノイ工科大学-
Ludwig Mies van der Rohe

「“Less is more.” (より少ないことは、より豊かなこと)」

 

20世紀の巨匠ミース・ファン・デル・ローエは、プロモントリィ・アパートメントやレイクショアドライブ・アパートメントなど、現在のデザイナーズマンションの原点ともいえる集合住宅を建てた建築家。近代主義建築のコンセプトの成立に貢献した建築家である。柱と梁によるラーメン構造の均質な構造体が、その内部にあらゆる機能を許容するという意味のユニヴァーサル・スペースという概念を提示した。

 

「ファンズワース邸」は彼が設計したいちばん有名な住宅であり、完成型ともいえる。この建築物における裁判の逸話はあまりにも有名。竣工は1951年、先に紹介した、ル・コルビュジエの「ユニテ・ダビタシオン」(1952年竣工)と同時期の建物。ユニテはどっしりとしたコンクリートの建築であるのに対し、こちらは軽やかな鉄とガラスの建築。ル・コルビュジエとミース・ファン・デル・ローエ、20世紀を代表するふたりの巨匠が、同じ時期にまるで違う方向に向かっていた。

「建築再考」

見る人たちによって受け入れられた絵画や彫刻は「芸術」として認められ、人間社会共通の財産として継承されるように、建築もまたそうであるべきだと考えたい。絵画はあらゆる色彩を「創造的」に用いることによって、単独ではとてもイメージできない程の新しい世界を見る人たちに与えてくれたように…

 

また、オーケストラはあらゆる音色の違う楽器を「創造的」に用いることによって、単独ではイメージできない程の新しい音の世界を聴く人々に与えてくれるように…建築はそれを構成する「基本要素」を満足させたうえで、あらゆる素材や空間を「創造的」に用いることによって、その素材や空間だけでは、とてもイメージできない程の新しい「建築空間」を見る人や利用する人々に与えるに違いない…。

 

それは単なる「構造物」から「建築文化」へと生まれ変わる条件であり、建築する機会を持ったオーナーと、設計する機会を与えられた建築家の義務であると考え、取り組んでいきたい。

Ootaku Tokyo - ガーデンホーム東雪谷 -
Osaki Tokyo - コスモ大崎 -
Kasawaki Kanagawa - 百合ヶ丘シティタワー -

「人々に親しまれ 街の風景を彩る建築」

 

それは、オーケストラを率いる指揮者のように、それぞれ異なる要素をバランスよくデザインされた建築は、街の風景を彩る存在となって多くの人々に親しまれ、結果的にはクライアントに与えられた「数値目標」を遥かに超えた「付加価値」が生まれる可能性が出てくるということです。クライアントの建設事業が成功し、しかもその建物が地域に貢献する…。それが、クライアントと建築家に与えられた使命ではないかと思っています。

​美しい建築をめざして…/株式会社ジャパン企画設計